世界観の構築 -

ガンダムはあまり詳しくないですが…遅ればせながら全話見ましたので。
個人的に話が面白くなってきたと感じたのは8話か9話あたりからでした。
8話あたりまでは矢次早に世界観の基盤を構築しているような印象を受けました。
少々堅苦しく難しいですが、世界観をガッチリと感じられる(一度見るだけでは理解しきれなかったです)と思います。
1〜8話あたりで基盤を築き、9話あたりから個々の心理描写など丁寧に描かれ始め、物語にどんどん引き込まれていきます!
重い政治的な話がつづきますが、ぼんやりとでも世界観が掴めたら、どんどん話が面白く感じられるようになると思います。
ヴァーチェが・・・! -

この巻の見所はなんと言っても10話ではないでしょうか。
「こんなブサイクなのがガンダムであるはずがねぇ!」
とか思っていたずんぐりむっくり体型のヴァーチェだったのですが、
何と装甲を外して激ヤセ! ガンダムナドレとかいうのに変化してしまうとは・・・。
そうくると予想していなかっただけに結構な衝撃。
まぁ、特にカッコいいというわけではありませんでしたが。
この頃はまだ劇的な展開を迎えることなく、ゆっくりと話が進んでいる感じです。
ガラッと空気が変わると思われるのは5巻から。
リアルタイムで最終話を見逃してしまっている私にとっては(残念でならない)、
一巻一巻味わいながら観られるDVDの存在はありがたいなぁ。
いうか、7巻観たい・・・。
戦場に残されたもの、残されるモノ -

水島精二監督/サンライズ製作の
TVアニメ「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」第7〜10話を収録したDVD3巻です
戦争の道具ではなく、戦場の撲滅、テロ掃討のため殺戮行為を持って
殺戮行為を否定する矛盾に満ちたGUNDAM部隊と世界の摩擦を描いた作品です
(総合7.75/10点)
#07「報われぬ魂」★★★★☆8/10点
モラリアへの武力介入により、戦争とは無縁の人々を襲うは2次余波の恐怖
特に沙慈、ルイスの目の前で起きる爆発が衝撃的で、
平和な日常すら一瞬で吹っ飛ばす恐ろしさに震え上がります。
彼らの行動理念こそテロの根源だと皮肉した憂鬱さがイヤな感じです
#08「無差別報復」★★★☆☆5/10点
テロによる悲劇、怒りを理解しながら撲滅に徹す彼らの過去と矛盾を
さらに強めています。やはり第3者の説明が多く、描写のみで魅せる要素も欲しい
偶然の出会いで身分を暴露してしまう点には驚きでした
くっ、女性陣の水着ばかり目がいってしまうとは・・・。これが若(省略
#09「大国の威信」★★★★★10/10点
戦局を変えるのは機体性能ではなく、戦力と戦術であることを見事に
描いた1本です。宇宙で先の先を読み合うチェスゲームは実に巧妙
精鋭部隊ゆえ、後手に回ると脆い隙を突いた掃討作戦に緊張感が走ります
部隊本陣での日常描写もきめ細かく、#04以上にMS戦闘に頼らず脚本で魅せる
本作の方向性を垣間見た印象が強いです
あと、沙慈をさりげなく彼らと対極的に描写したのがナイス
不測の事態にめっぽう強く、予想できる恋模様に弱いのね
#10「ガンダム鹵獲(ろかく)作戦」★★★★☆8/10点
前回と相反してGUNDAMの謎、異質さとマイスターの異様さなどやや歪んだおぞましさを
漂わせています。特に敵MSをじわじわ嬲り殺しにするキュリオスはまさに恐怖の象徴
また、「羽根付き」「デカブツ」など往年のファンをニヤリとさせる呼称名が好感触
もしかして、沙慈、ルイスは皆勤賞狙い?