衝撃でした -

虫も殺さぬ顔のキャラクター達、しかも子供向けのアニメ、と思っていて侮るなかれ。
自分もそうでしたが・・・。
色々、超大作とか言われ、設定だけがやたらに細かく難しかったりする映画より、
よっぽど面白い!!
分かり易い!言いたい作品のテーマが明確!主人公達の目的(想い)、行動に迷いがない!しかも素直に感動的!ストレートに伝わってきます。
しかも、アクションがすごい。いろいろ少年向けのアクションアニメありますが、それよりも凄いスピード感と細かい格闘描写。この顔のキャラクター達が徒手格闘、しかも製作者に格闘にこだわりがあると感じさせる。単純にポーズ、決め技はかっこいい!これは、子供に大人気なのは納得です。
各キャラ、自分の影と戦う展開になりますが、その中での主人公の台詞。疲れ知らずの自分のコピーに勝てる筈がないと言う影に対し、「昨日の私より、今日の私、一時間前より、一分前より一秒前より今の私が一番いい私になりたいから、自分を超える」的なことを言うのですが、衝撃と共に感動でした。
で、影は影で、(これがまたかっこよく、可愛い)「笑い方すら習ってない、知らない」と某使徒迎撃汎用人型決戦兵器アニメの超絶人気ヒロインと同じ様なことを言い、悪役を悪役で終わらせず、好感度をグッとあげてのラスト。王道な展開がまた良かった。
子供向け美少女アニメという、偏見さえ無くせば、あらゆる世代に爽やかな感動を与える作品です。
よくできた作品 -

プリキュア(に限らず、女の子向けの戦隊もの)によくある、友情、希望がテーマの映画です。ストーリーは、よくある内容で、安心して楽しめました。
視聴者の子供たちに配布するおもちゃ(ペンライト)を、プリキュアがピンチのときに画面に向かって使ってもらい、それによってプリキュアたちがパワーアップするという発想は、とても斬新で、私も画面に向かって、一緒に振りそうになったほど。子供たちが、ただ見ているのではなく、プリキュアと一緒に戦ってるんだ、という、臨場感を抱かせる、いい方法だと感じました。
プリキュアファンなら、まず間違いなく楽しめる秀作と思います。
ただ、「タッチ」とかいう漫才師?を声優に起用したのは、大きな減点です。
声優としての評価はともかく(まぁ、上手いとはいえませんけど)、漫才のネタを、アニメのキャラでされると、ちょっと・・・と感じてしまいます。正直、映画を使った宣伝かと思ってしまったのも事実。
別に漫才師やタレントを声優に使うなとは言わないけれど、声優として起用する以上は、漫才師やタレントとしてではなく、純粋に声優として、起用してほしかったです。
タッチが演じているキャラが、作中で重要な位置のキャラだっただけに、残念で仕方ありません。
まぁ、こまちとうららが、漫才を見てつい笑う場面は、二人らしくてかわいいなとは思いましたがw
最高! -

ちょっと大げさかもしれませんが、この映画で何か生き方が変わりました。どの面をみてもパーフェクトな映画です。
最後は本当に泣けます
プリキュア映画では一番面白かった -

そもそも複雑なストーリーを語るような作品ではないので、単純に楽しめる作品だと思います。
大人の観客の中には友情や夢などのテーマをセリフで語り過ぎると言う人もいるでしょうが、メインの観客は幼児なのでセリフで説明して当然かなと思います。
単純に言えば燃えて、萌える作品です。
前半のお姫様ごっこやお花畑での追いかけっこも可愛い。そして、鏡のある所でのこまちの「横長のナッツさんは見たくないわ」とかのぞみがココとナッツを偽者と見破る所のセリフがあまりにもラブラブ過ぎです。
後半はアクションの連続でダークプリキュアはみんなカッコいいし、画もかなり良く動くんでカッコいい闘いになってます。ドリームに影響されていくダークドリームのキャラやダークプリキュア達を倒して行く時の音楽もいいし、ミントがダークミントに最後にかけてあげる言葉も感動してしまいます。
オープニングの漫才風ミラクルライト使い方講座も面白いのでココとナッツとミルクに興味ない人も観て欲しいなと思います。
プリキュアDVDは映像特典がイマイチなんですが、今回はちゃんと予告編とTVスポット、大きなお友達がいっぱいだったらしい初日舞台挨拶が入ってます。でもそろそろ声優陣のオーディオコメンタリーなんか聞きたい気がします。
本当に良いDVDでした。
エンタテインメントとは何か? -

…と云うことをまじめに考えてしまいました。
いや、面白いんですよ、コレ。
お話自体はよくあるパターンだと思うし、もともとは小さな子供(女の子)のためのアニメですから、リアリティは無く、日々の現実にとって何の足しにもならないような物語でしょう。
でも、だからこそエンタテインメントなのではないか?
よくあるパターン=王道であり、現実にとって何の足しにもならないからこそ害も無い。気を病まないし肩も凝らない。ゆえに、ココロがのびのびして、爽快だ。
アニメといえば『ジャパニメーション』とか云われてもてはやされていますが、その扱いを受けているのはエッジでサブカルで芸術的な作品が多いと思います。でも、そんなアニメのことを知人のとある女性が「マニアックだし」と無意識に言ってしまったことから、昨今もてはやされる『アニメ』とはかなり敷居の高いものになってしまったようだ。
果たしてそれは、長らく人々に愛されるエンタテインメントになりうるか?
このアニメは、エンタテインメントとしてのアニメの、一つの模範になりうるとボクは思った。